関節リウマチについて

関節リウマチとは?
関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊され、放っておくと関節の
機能が損なわれてしまう病気です。関節リウマチは、免疫機能に
異常が生じ、自己を攻撃してしまう「自己免疫疾患」と考えられて
います。

発症年齢は早ければ20歳代から、多くは30~50歳代に発症
します。
男女比は1:3~4と女性に多い病気です。
関節リウマチの症状
関節リウマチには下記のような症状が現れます。

◆関節症状
・朝のこわばり
・関節の腫れ、痛み
・関節の変形

◆全身の症状
・微熱
・倦怠感
・食欲不振
・体重減少 など
関節リウマチの検査
血液検査の他、尿検査、レントゲン検査、超音波検査などを行います。
関節リウマチと似たような症状を起こす病気がいくつかあるため、
自覚症状と複数の検査を組み合わせて、総合的に判断します。
関節リウマチの治療
薬物療法が基本となります。薬物の種類は以下のようなものが
あります。

◆抗リウマチ薬・免疫抑制剤
◆非ステロイド性抗炎症薬(消炎鎮痛薬:NSAIDs)
◆副腎皮質ステロイド剤(ステロイド)
飲み薬(内服薬)の他、注射による治療で、関節破壊の進行を
抑えます。

手術療法としては、滑膜切除術、人工関節置換術などがあります。
手術療法の目的は、関節機能の改善、進行予防、他の関節への
影響を防ぐことにあります。

おわりに
関節リウマチは、良くなったり悪くなったりを繰り返しがちです。
一見治ったようでも、自己判断で治療を中止してしまったり
すると、数年後に再発することもあります。治療は根気よく、
自己判断はせず医師と相談して、付き合っていきましょう。